いよいよ現在の職場を今月一杯で退職し、新天地へと向かうことになりました。
今回は前回と違い県を跨いでの引っ越しのため、新居探しやら荷造りやらトラックの手配やら住民票やら免許の書き換えやらでバタバタな感じになるんだろうなぁ…。
さて、それはともかく先日の7月8日に地元の警察署から連絡がありました。
「ノジュカーさん、お待たせしました。教習射撃資格認定の申請が通りましたので取りに来てもらっていいですか?」
「アッ,ハイワカリマシタトリニイキマス」
申請を出したのが6月8日でしたので丁度1ヶ月程度でしょうか?
「最低1ヶ月、場合によっちゃそれ以上に長くなるよ」と聞いていたので思ったより早くて少しホッとしました。
印鑑と財布を準備して警察署へ。
いやぁ、何度行っても警察署ってのはドキドキしますね。
……悪いことなんてしてないのにどうして警察署ってのはこう、ドキドキするんでしょうか。
そのまま署内の生活安全課へ。
「こんにちはー」
「あっ、ノジュカーさんこんにちは。書類できてますよー」
「ありがとうございます。いやー、想像以上に早くてビックリしましたよ」
「ノジュカーさんの聞き込み調査がスムーズに進みましてね?皆さんとても協力的でしたから」
詳しく聞くとわりとこの聞き込み調査、人によってマチマチらしく場合によってはここで1ヶ月以上ロスすることも多いそうです。なんと一ヶ月間回っても一人も聞き取りができないこともあるそうで……。最近は揉め事やら人との関わりを拒否する人も多く、居留守を使われることもあるそうです。
そう考えると私は友人、知人関係に恵まれていたのでしょう。お忙しいなか協力してくださった皆様、ありがとうございました。
教習射撃認定証の受け取りを行ったあと、猟銃用火薬類譲受許可証の申請。
実は教習射撃認定証だけでは教習射撃は行えません。猟銃の教習射撃には実包が必要になってきます。しかし教習射撃認証のみでは実包の購入は許可されていないのです。
ここら辺は銃刀法と火取法の兼ね合いもあるのでそこで書類が別になっているんじゃないかな、と勝手に思ってたり。
ちなみに譲受許可証を申請する際は使用の目的、使用場所、使用日時の予定を提出しなければありません。曖昧な目的、なんとなく持っていたいからでは決して申請は通らないのです。
まぁそりゃそうだよね!火薬なんて危険物を目的もなく許可なんてしていざその人がその火薬を使って犯罪行為やテロ行為なんて起こした日にゃあ許可出した警察が世論からぶったかれるのは間違いないしね!!
しかしノジュカー、ここまで申請したものの実は教習射撃の具体的日時なんて決めてませんでした。できれば直近の講習日にできたらいいなぁ、くらいにしか考えてなかったのです。
「んー、とりあえずノジュカーさん研修センターにいつならできるか確認取って記載したら?」
と、銃砲担当の人から言われたのでちょいと席を外して県の射撃研修センターへ電話。
「すみません、教習射撃の申し込みをお願いしたいんですけど…」
「おお、申し込みねいいよいいよー!明日なんかどう?」
ファッ!?明日!?
まさかの明日!?この電撃戦のごとき速さはうれしいけど想定外だよ!?さすがにノジュカー暇人とはいえ対応できないよ!?
「あっ、すみません。明日は予定が入っていましてちょっと厳しいです…」
「うーん、そっか…。よし、なら明後日にしよう」
…え、なんなんだろうこの人、暇なの?
などと心の中でとんでもなく失礼なことを考えつつも、早めに教習ができるのはありがたいことなのでその日に予約を取りました。
で、譲受許可申請書に予定日時を記載後、手数料を払い提出。その日のうちに猟銃用火薬類譲受許可証を発行してもらいました。ちなみにこの早さ、担当者もびっくりしてましたw
後から話を聞いたところ、わが県では教習射撃の日時に関しては教官と時間の都合さえ合えばいつでも実施してもらえるそうで。ほかの県の友人からは1~2か月に1回しかないと聞いていたのでものすごく助かりました。
さて、次は教習射撃だ。
よろしければポチっとお願いします
▽ ▽ ▽
コメント